2013年6月17日月曜日

時代の流れ

南禅寺水道橋
 京都の中でも私が一番気に入っている場所、南禅寺。
ここには明治時代に作ったインクライン、
つまり、琵琶湖から京都に水を引く、大きな水道施設がある。
この水道橋の上を、琵琶湖からの水が、絶え間なく京都へと流れている。
南禅寺の大きな正門の上からは、京都市内が一面に見渡せる。
「絶景かな、絶景かな」の歌舞伎の一説の本拠地といわれる。

そんな京都の帰り道、梅田のグランフロント大阪に立ち寄って見ました。

グランフロント大阪


古い時代の建物を見て、新しい時代の建物を眺めると、技術の進歩を目の当たりにする。

果たして、いにしえの時代の人の心と、今のせわしない時代の人の心にどれほどの違いがあるのか?

携帯やらパソコンやら、そして美味しい世界中のグルメが簡単に手に入ってしまう今、

何にもなかった時代の、物の価値と、何でも揃っている今時代の物の価値の違いは、想像が出来ないほど、大きな隔たりがあると思いませんか。

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